口唇口蓋裂は胎生の6週から12週ごろ(妊娠2ヶ月から4ヶ月ごろ)に形成されると考えられています。この時期に心臓をはじめとする多くの臓器が形成されます。したがって、わずかですが、口唇口蓋裂がなく生まれたお子さんよりは、ほかの先天異常を合併しやすくなります。必要に応じて、小児科で全身の診察を受けていただくよう、指導しております。