ごあいさつ

口蓋裂の手術について

9.手術のあと言葉の訓練は必要ですか?

口蓋裂手術を受けられたお子さんすべてに,発達年齢で3歳代から言葉の評価を始めます。
言葉の評価は言語聴覚士という国家資格を有する治療者が行います。
言葉の評価は年齢を追って行うことが大切なので、就学までは半年に1回くらい,その後も1年に1回くらい医師の受診と合わせて中学校くらいまで継続します。
半数以上のお子さんは定期的な評価だけで良いのですが、半数弱のお子さんは言語訓練が必要になります。言語訓練が必要になっても多くのお子さんは訓練により徐々によい言葉を身につけていきます。
言語訓練は2週間に1回程度は必要なので、お家の近くの治療可能な施設に紹介して、その施設の言語聴覚士が訓練を行います。発達年齢で小学校入学前に治療を終えられるように治療計画を立てます。

長野県こども病院 口唇口蓋裂センター tel.0263-73-6700
〒399-8288
長野県安曇野市豊科3100
長野県立こども病院 交通・アクセス
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